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退職 挨拶 文

退職の挨拶文というと、あたりさわりのないものが多いのですが、とんでもない退職の挨拶文を受け取ったことがあります。その人の退職の原因が、褒められるものではなかったため、退職を遠まわしに勧められたというのが実情だったのです。退職の挨拶文には、自己弁護というような内容がびっしり書いてありました。退職の理由を知っている人はその挨拶文を読んで苦笑いをし、退職の理由を知らない人は、その挨拶文から、何があったのかと興味津々になってしまったというわけです。退職の挨拶文をこのような形で利用することを思いつくとは、なんとま~悪知恵の働く人か・・・と、違う意味で感心しました。

しかも、退職の挨拶文には入れておくべき、感謝の気持ちなども、きちんと書かれているのです。日本には、慇懃無礼という言葉がありますが、その挨拶文は、まさにそのような形で書かれていました。そして、最後には次の仕事が決まったことが、これまた慇懃無礼に書かれて挨拶文は締めくくられていました。その書き方が、「辞めさせられたけれども、私にはいくらでも仕事があるのよ」と、自慢しているような内容になっていたのです。こんな気持ちの悪い退職の挨拶文を受け取ったのは、後にも先にもこれ一回だけです。今後は、このような退職の挨拶文を書く人とご縁は持ちたくないものです。


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Posted by meguta3 at 12:10